2017年7月29日土曜日

【担保付】事業性資金支援ローンファンド298号(案件1:DL社、案件2:AN社)

この案件を調べてびっくりしました。売電収入が2億8千万円ほどで融資を3億円もしたら、保有物件を売却しないと返済できないわけで、確実に借り換えが前提の融資です。実際抵当権が根抵当と借り換えが前提です。またmaneo は骨の髄まで搾り取る融資をしています。

気になる点として、抵当が第1順位と他の金融機関の抵当に入っていないから、太陽光発電の設備の借金はすでに完済した感じで、融資金の利用目的も関連会社の工場建設と、まともな利用目的なのに金融機関はなぜ融資をしないかです。融資実績も返済実績もあって担保もそれなりにあるのにと思えますが、単純に売電収入が2億8千万円ほどなら1億ぐらいしか貸してくれないわけで、関連会社込みでも3億も貸してくれないでしょう。

担当者が他の金融機関からの借り換えも見込んでいますが、借り換えで全額返せるまで残高が減ってからでないと、返済窓口が二つになるから、当然無理なわけで、これは期待薄です。だから借り換えによる早期返済は無いと思っていていいでしょう。

早い段階なら太陽光発電での収益で返済できたけど、もう8次ですから延滞リスクが高いと思って出資は見送るべきです。


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